施術内容について
問診
問診表に記載された内容を基に患者さんの一番気になっていること、過去の病気・ケガ、生活環境などお聞きします。
症状の出ている部位と原因が一致しない場合もあるので、多角的な質問をさせていただきます。
また、今後どのようになりたいか、今なにをしたいのかなどもお聞きし、患者さんの望む施術を提案させていただきます。
検査(視診・触診等)
目で見た身体の形態や機能の確認と直接患者さんに触れて各部位に異常が無いか触診します。
症状のでている部位だけでなく、左右の比較や関連する筋肉と関節も検査します。
※症状によっては打診や疼痛誘発テストも行います。
筋肉、関節の整復・調整
症状の原因となっている筋肉や関節に対して施術を行います。
個々人によって痛みの感じ方は異なるため、施術で痛みが伴う場合は我慢せずに申告してください。
患者さんが肉体的、精神的に負担がかからないように調節いたします。
柔整マッサージ
血液やリンパ液の循環が悪いと、自らの治す力や不要物質を外に排出することができなくなります。そのため、堅くなっているリンパ管と血管をマッサージオイル等を使用して柔らかくし、滞っているリンパ液と血液の流れを円滑にします。
物理療法
治療機器を使った施術を行います。
■マイクロ波治療器 マイクロタイザーMT-5
筋肉のコリをほぐしたり、神経痛による関節の痛みを改善する効果があります。
痛みの軽減、循環改善、慢性疾患の改善、新陳代謝促進、筋肉を緩めたり神経痛による関節の痛みの改善に効果があります。
■低周波治療器 マックスカイネ
皮膚表面に周波数1,200Hz以下の微弱な電流を流すと筋肉の収縮・弛緩が起こります。
この筋ポンプ作用で血行が促され、疲労物質や痛み物質が流されるため、筋肉のコリの解消や痛みの緩和を図ります。
■超音波治療器
超音波治療器は身体の深部までエネルギーが届くので、マッサージ等では対応できない部位にもアプローチできます。
一般に治療で使われる周波数は1MHzと3MHzで、深い患部には1MHzの周波数を、浅い患部には3MHzの周波数を使います。
当院の超音波治療器は1MHzの周波数に対応しています。
■振動型治療機
高速振動であらゆる方面から全身の細部にアプローチすることができます。症状のでている部位だけでなく、医学的見地に基づいた関連筋や靱帯に使用することで、気持ち良いだけでなく、根本的改善を目的に使用します。
■ホットパック
患部を直接温めることにより、血流を促進し、痛みや違和感に対して速攻的な効果があります。
温めることは治療の基本と考えています。